「鍵付きノート」とは? 仕組み 特徴 FAQ 問い合わせ トップ 前に戻る

大切な情報を
未来へつなぐ

「鍵付きノート」は
あなたの終末後、指定した大切な人へ
機密情報を安全・確実に届ける
エンディングでの利用に限らない
新しいかたちのデジタルエンディングノートです

詳しく見る

音声は初期状態でミュートしています

動画をタップすると再生/一時停止します

NotebookLMによる解説

動画サムネイル

ページ読み込み時は再生されません。画面をタップして再生してください。

「鍵付きノート」とは?

もしもの時
伝えたい大切な情報はありませんか?

「鍵付きノート」は、あなたのデジタル資産、パスワード、個人的なメッセージ、さらにはペットの世話に関する指示など、あらゆる情報を安全に保管し、あなたの終末後に、あなたが指定した信頼できる人にのみ確実に届けるための機能です。
法的に有効な遺言書とは異なり、情報をスマホやPCで手軽に更新できるため、最新状態の情報を漏洩や改ざんの心配なく機密性を維持して託せます。

🔒

生前の機密性を確保

あなたの情報は、あなたが生きている間は完全に秘密に保たれます。 スマホの生体認証と物理的分散保存により、情報漏洩のリスクを最小限に抑えます。

✉️

死後の情報伝達を確保

あなたの終末後、指定した人にのみ情報が確実に届けられます。

この技術は、これらの要件を両立する革新的なソリューションです。

解錠・アクセス情報

自宅や金庫など
必要な場所へのアクセス手段を伝達。

ペット情報

大切なペットのマイクロチップ情報や
世話の仕方を確実に。

感謝・秘密のメッセージ

普段伝えられない感謝の言葉や
継承すべき秘密を託す。

口座・資産・パスワード

金融情報やオンラインアカウント情報も
安全に継承。

※銀行口座は終末時に凍結され、相続人以外が引き出すことには注意が必要です。

安心の仕組み

「鍵付きノート」は、あなたの情報を何重ものセキュリティで保護します。
運営事業者でさえ、あなたの終末前には情報を復元できない仕組みです。

1. 強固な暗号化と分割

あなたの情報は強固に暗号化され、さらに複数の断片に。 一部だけでは、誰も内容を読み解けません。

元の情報 (文章, 動画等)
暗号化データ ( A B C D E F G H )
A C F G H
BDE

分割された一部では復元不能

2. 鉄壁の分散保存

分割データはあなたのスマホ、
クラウド、信頼する友人のデバイスへ。
一箇所が危険に晒されても情報は守られます。

私のスマホ

ACFGH

クラウド

BDE

友人のスマホ (バックアップ)

ACFGH

物理的に分散するので安全

3. 確実な復元プロセス

平常時は生体認証で本人のみアクセス。
終末後は信頼する友人の承認を経て、
指定された方のみへ情報が限定開示されます。

平常時の復元:

ACFGH
+
BDE
生体認証
復元データ (ABCDEFGH)

終末後の復元:

友人による終末確認・承諾を経て
友人のスマホから復元

攻撃への耐性

もしもクラウドが攻撃されても…

BDE
×

復元は不可能

もしもスマホが攻撃されても…

ACFGH
×

復元は不可能

もしも悪意ある社員がいても…

BDE
×

復元は不可能

主な特徴

簡単・シンプル操作

直感的に使えるインターフェースで、誰でも簡単に大切な情報を登録・管理できます。

究極のプライバシー保護

運営会社ですらあなたの情報内容を閲覧することはできません。情報はあなたと指定した受信者だけのものです。

特にクラウド管理者などの内部関係者が故意に情報を閲覧・漏洩することさえできないよう、データは暗号化と分割保存・利用者側認証を組み合わせた設計になっており、運営側単独で復号・閲覧できない仕組みです。

終末時限定の復元

あなたの生体認証、または終末が確認された場合にのみ情報が限定開示されます。

信頼の確認プロセス

複数の友人・知人による終末確認で、誤操作や不正アクセスを防ぎます(1名の場合は待機時間が発生等)

柔軟な情報管理

項目ごとにURLを発行可能。 Google Keepなどに保存して、利便性を維持したままセキュリティを向上できます。

段階的なセキュリティ選択

実用性、利便性、機密性のバランスを、利用者の判断で段階的に選択可能です。

鍵付きノートの活用法 ~ Google Keep連携

鍵付きノートの安全で堅牢な保存力と、Google Keep の情報整理力を組み合わせることで、 パスワードや重要な情報を、より安全に便利に管理することができます。

詳しくは 活用ガイドで

緊急時のセーフティーメッセージ活用例

突然、自宅や見知らぬ場所で一人で倒れてしまった場合など、位置情報を直接扱わない「もしもシリーズ」でも、次のような情報を事前にセーフティーメッセージとして登録しておくことで、友だちが位置特定や救助手配を行いやすくなります。

  • 端末捜索用のログイン情報共有:iCloud「端末を探す」やGoogle「デバイスを探す」にアクセスするためのログインID/パスワードを信頼できる友人に送付しておけば、友人が端末の位置を確認できます。
  • 地図アプリの共有リンクや目印:現在地の共有URLや最寄りの目印・施設名を登録しておくと、到着が早まります。
  • 建物/入館情報:集合住宅や施設で倒れた場合に備え、管理会社連絡先や入館方法(暗証・呼出先)を渡しておくと対応がスムーズです。
  • 救急連絡先と指示:既往症や服薬情報、最寄りのかかりつけ医や家族の連絡先を同封しておくと医療対応が速くなります。

注:位置情報やログイン情報を扱う際は、事前に受信者を慎重に選び、最小限の情報で済むようにしてください。プライバシー保護、利用者の同意、及び各種サービスの利用規約を確認した上でご利用ください。

搭載事例

もしもCatアイコン

「もしもシリーズ」アプリに搭載

ペットのためのエンディングノートアプリ「もしもCat」「もしもDog」で
「鍵付きノート」機能を採用しています。
飼い主に万が一のことがあった場合でも
大切なペットの情報や飼育費用の原資・お世話の方法を
安全に信頼できる方へ伝えることができます。

もしもCat公式サイトを見る

もしもシリーズについて

もしもシリーズは、次の2つの相反する理想を同時に実現したサービス群です。

特許出願の強固な漏洩防御 スマホの生体認証と物理的分散保存 セーフティーメッセージ対応 事前に指定した相手へ、万一のときだけ自動で情報を伝える仕組み

機密性を担保しながら、終末時のみ、必要な相手に必要な情報を確実に届けることを目標としています。

よくあるご質問

どんな情報を保管できますか?

テキスト、画像、動画など、デジタルデータであれば基本的に何でも保管できます。例えば、各種パスワード、銀行口座情報、不動産権利書のスキャン、保険証券、大切な写真、家族へのメッセージビデオ、ペットの飼育マニュアルなどが考えられます。

信頼する友人・知人は何人くらい設定するのが良いですか?

2名以上設定することを推奨しています。 2名以上の承認があれば原則として即時に終末が確定され、シナリオのステージ11において指定される待機時間を経て情報の復元プロセスが開始されます。 (2名以上の承認があったときも、本人にも状況の通知が行われます。) 1名のみの場合は、誤操作防止のため自動的に48時間の待機期間が設けられ、その間に、本人にも状況の通知が行われ誤操作を防止し、次にシナリオのステージ11の待機時間となります。

自分のスマートフォンを紛失したり、機種変更した場合はどうなりますか?

信頼する友人にバックアップを依頼している場合は、復旧の一助となります。 詳細は データ復元と機種変更・紛失時の注意点 をご確認ください。

運営会社がサービスを停止したら、私のデータはどうなりますか?

私たちは長期的なサービス提供を目指していますが、万が一の事態も想定し、利用規約に基づいた対応を行います。 重要なのは、このサービスが情報を「伝える」手段であるということです。 消えたら二度と再現できない重要なデータについては、ご自身のローカル環境や他の方法でのバックアップも併用することをご検討ください。 また、設計上、データは分散されており、特定の一社では復元できないようになっています。

お問い合わせ

サービス内容やご不明点などがございましたら
下記フォームよりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

※外部サイト(IMDサポート)へ移動します