もしもシリーズとは?


主な想定環境と選択肢
1. 単独世帯(家族あり)
ご家族にペットの一時保護やあなたの葬儀などを依頼できる方。
特徴: 家族は法的な権限が強く、多くの処理を代行してもらえます。ペットが飼育できない場合は保護団体への相談も依頼しましょう。
2. 単独世帯(友だちあり)
友だちにペットの救出やあなたの葬儀などを依頼できる方。
特徴: 保険金等の直接譲渡は困難なため、現金等の代替準備を。ペットが飼育できない場合は保護団体への相談も依頼しましょう。
3. 単独世帯(依頼先なし)
動物保護団体と専門業者にペットの保護や葬儀等を依頼したい方。
特徴: 事前契約と資金が必要ですが、周囲に手間をかけません。ペット救出と保護を同時に実施できる点は価値があります。
ペット救出までのアクション
ケース1: 別居家族に一時保護と葬儀を依頼
あなたの終末
あなたに万が一の事態が発生。
アプリのアクション
「もしもシリーズ」が異常検知、家族へ通知 ➡1⃣
アプリのアクション
2⃣ 終末申告受理。警察連絡・ペット保護依頼等の情報を家族へ送信。終末後メッセージ送信開始。
家族のアクション
1⃣ 安否連絡し反応がない事を確認。警察へ立会いを求め、アプリへ終末申告 ➡2⃣
家族のアクション
警察へペット保護を依頼。警察の許可を経てペットを保護。(必要なら)マイクロチップ名義変更。3⃣ 死亡届提出・火葬許可取得。葬儀等を実施。
警察・行政のアクション
家族と入室・遺体発見。搬送・検視。検視官が死体検案書作成 ➡3⃣
ケース2: 友だちに一時保護と葬儀を依頼
あなたの終末
あなたに万が一の事態が発生。
アプリのアクション
「もしもシリーズ」が異常検知、友だちへ通知 ➡1⃣
アプリのアクション
2⃣ 終末申告受理。警察連絡・ペット保護依頼等の情報を友だちへ送信。終末後メッセージ送信し全終了。
友だちのアクション
1⃣ 安否連絡し反応がない事を確認。警察へ立会いを求め、アプリへ終末申告 ➡2⃣
友だちのアクション
警察へペット保護を依頼。警察の許可を経てペットを救出。(必要なら)マイクロチップ名義変更。3⃣ 家主に依頼し死亡届提出・火葬許可取得。葬儀等を実施。
警察・行政のアクション
友だちと入室・遺体発見。搬送・検視。検視官が死体検案書作成 ➡3⃣
ケース3: 動物保護団体と専門業者に依頼
あなたの終末
あなたに万が一の事態が発生。
アプリのアクション
「もしもシリーズ」が異常検知、保護団体へ通知 ➡1⃣
アプリのアクション
2⃣ 終末申告受理。警察連絡・ペット保護依頼等の情報を保護団体へ送信。終末後メッセージ送信開始。
保護団体のアクション
1⃣ 安否連絡し反応がない事を確認。警察へ立会いを求め、アプリへ終末申告 ➡2⃣
保護団体のアクション
警察へペット保護を依頼。警察の許可を経てペットを保護。マイクロチップ名義変更。専門業者へ各種依頼。
警察・行政のアクション
保護団体と入室・遺体発見。搬送・検視。検視官が死体検案書作成 ➡3⃣
専門業者のアクション
3⃣ 家主等の指示で死亡届提出・火葬許可取得。指定された葬儀・家財処理等を実施。

もしもシリーズ アプリ 活用アドバイス
1. 「私の見守り設定」
- 適切な「発見時間」と「通知先」を決めましょう。
- 多くの大切な友だちを招待し、連絡が取れるようにします。
- 通知する内容で、あなたの終末時に対処して欲しい事項を具体的に依頼します。
2. 「鍵付きノート」の活用
- ペットに関する情報(マイクロチップ情報や既往歴等)を複数の友だちへ共有できます。
- 写真やメッセージだけでなく、個別にパスワードや依頼メッセージなども遺せます。
- 感謝の気持ちをしっかりと遺しましょう。
3. 「友だちリスト」の日常的な確認
- おおよその生存状態が分かるので、少し安心です。
- 自分が見守られるだけでなく、友だちを見守ることもできます。
不安なご時世ですが、このアプリで少しでも多くの安心を得ていただければ幸いです。